英語の "I'm proud of you." って、本当によく聞きますね。日本語に直訳したら、こうなるでしょう。
私はあなたを誇(ほこ)りに思う。
映画などの字幕でも、時々「君のことを誇りに思う。」とか見ることがありますが、実際の会話で「誇りに思う」は使われないと思います。それは日本人があまりほめることをしないからでしょうか。それとも、別の言い方があるからでしょうか。
他の国にくらべて、ほめることが少ない日本人でも、ほめる時はあります。そんな時「誇りに思う」に代わるのは下記の表現ではないでしょうか。
- よくやった!
- がんばった!
- すごい!
- えらい!
そして、「誇り」(pride) と言えば、「プライドが高い」という表現をよく使います。カタカナ英語が入ったこの表現はどういう意味でしょうか。
プライドが高い人:ほかの人に負けたくない。だれかに注意されたり、間違いを指摘されたりすると、ひどくショックを受ける。
使い方の例です。
- あの人はプライドが高いから、傷つけないように注意しよう。
- あの人はプライドが高くて、間違いを認められない。