明けましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします!!
と言いながら、最近はブログの更新をなまけています。読んでくださる方、ありがとう。
2023年は世界に平和が訪れることを心から願います。歴史を振り返ると、人間は戦争を繰り返していますね。今までの人類の半分は戦争で死んだのかもしれないなと思っています。いつの時代でも、どんな理由でも、戦争で命を落とすなんて、あってはならないことです。
さて、今日のテーマは "day" を使った英語の表現を日本語とくらべてみます。
冬の東京の天気は、晴れが続いて、空が青くて、空気がきりりとしているので、"It's a beautiful day!!" と言いたくなります。それで、外国人は「きれいな日!」と言ってしまうのですが、実は日本人はこう言いません。では、日本人は何と言うか?
- It’s a beautiful day! →(今日は)いい天気です!
つまらない表現だと思うかもしれません。その通りですね。"beautiful day" と "nice weather" は同じじゃない気がしますね。でも「きれいな日」は文法的に正しいですが、自然な表現ではないんです。
- 気持ちがいい日です。
- 気持ちがいい天気です。
これも別の言い方になると思います。
- きれいな空!
"beautiful" (きれいな)を使いたければ、「空」と一緒に使うことができます。
"Did you have a good day?" これもよく聞く質問ですが、日本語に直訳はできません。このような質問をするなら、"Was your day good?" という考え方になります。
- 今日はいい日でしたか。
- (相手が学生なら)今日、学校はどうだった?
- (相手が社会人なら)今日、仕事はどうだった?
"I had a good day" も "My day was good" という言い方をします。
- 今日はいい日だった。
"You made my day" は、どうでしょう?予想できるでしょうが、「あなたが私の日を作った」とは言いません。
- あなたのおかげで、今日はいい日になった。
英語では "I have a good day", "Do you have a good day?", "You made my day" のように「人と動詞の文」になりますが、日本語では「日(ひ)が良かったか、悪かったか、楽しかったか、いそがしかったか」という文になるんです。
外国語はやっぱり思考方法がちがうんですね。興味深いです。