こんでいる:人、物などがその場所いっぱいに集まる。 例)電車がこんでいる。道路がこんでいる
crowded: having (too) many people, example) crowded buses, roads, hotels
次に、「いそがしい」と「busy」をくらべてみましょう。
いそがしい:することが多くて、ひまがない。 例)大売り出しの準備で忙しい。猫の手も借りたいほど忙しい
busy: 1) having much to do, working, occupied, example) Doctors are busy people. She is busy at her homework.
busy: 2) full of activity, example) a busy day, life. a busy office, street, town
「いそがしい」は「人」について、することが多いとか、ひまな時間がないとかを描写しています。したがって、"busy"1は、「忙しい」と訳せます。例えば、 医者は忙しい人たちです。 彼女は宿題で忙しい。
"busy"2は 「忙しい日」「忙しい生活」と訳すことができます。ある人はすることが多くて、ひまがないので、彼/彼女の一日は忙しくなる、または生活はいそがしくなるのでしょう。 そして、「忙しいオフィス」も大丈夫でしょう。そのオフィスで働く人たちは仕事が多くて、ひまがないので、オフィス全体が忙しくなります。
でも、「忙しい通り」「忙しい町」というのはちょっと変です。a busy street, townというのは「そこに人がたくさんいて、そこで色々なことが起きている」という意味なのでしょうね。でも、そこにいる人たちがすることが多いか、どうかはわかりませんね。ただ歩いているだけかもしれません。
だから、「そこに人がたくさんいること」を表すためには、「通りはこんでいる」「町はこんでいる」と言います。 例えば、あるレストランにたくさんのお客さんがいると、店員は仕事が多くて、たくさん働かなければならない。
この場合は、「このお店はこんでいる」「店員は忙しい」となります。「このお店は忙しい」と英語圏の人が言うのを何回も聞いたことがありますが、日本語ではこれは言いません。 基本的な単語ですけど、直訳ができないことがあるんですね。意味や使い方のちがいに気をつけないといけないですね。