2020年12月30日水曜日

さようなら2020年!

 2020年が終わろうとしています。今年は本当に大変な年でしたね。自分の意思に関わらず、生活様式が変わっていって、できないことが増えてしまいました。心配せずに友だちと遊んだり、旅行したりできないのは、つまらないことですね。まさに、世界中がコロナウィルスに左右された年でした。

そして、今年は "Black lives matter." という大きな運動も世界中で展開されましたね。「特定の人種の優位性なんて、当然あってはいけない」ことだと、私も思います。

では、みなさん、「言語にも優位性」があると思いますか?具体的に言えば、言語の中で英語に優位性があると思いますか?

世界には共通語が絶対に必要で、英語が共通語であることは変えられない事実です。(今から共通語を変えることは時間と労力の無駄でしかありません。)ですから、政治、経済、ビジネスの場でも、友だちとのコミュニケーションでも英語が話せる人は楽だし、得をします。母国語に関係なく、仲間が増えます。そういう風に英語が役に立つことが多いから、英語圏でない国の人々は英語を勉強します。私もその一人です。

世界の多くの人が英語能力を重要だと思うから、英語ができる人に特権のようなものが自動的に与えられる。この流れは仕方のないことなのでしょうが、「英語さえできればすごい/えらい」という風潮には抵抗があります。言語の種類ではなく、話す内容の質が大事です。といっても、何かを多くの人に伝えて、わかってもらうためには、やっぱり英語が必要となるので、この議論はどうどう巡りになってしまいます。

せめて、英語が母国語の方には運よく持っているその環境を認識してほしいと思います。このブログを読んでくれる方たちは外国語として日本語を勉強しているので、もちろん感心するばかりです。

今年も日本語の学習、おつかれさまでした!来年もがんばってください!!そして、世界の状況が落ち着いて、たくさんの方が日本へ旅行や留学、仕事に来られるように願っています。

それでは、みなさん良いお年を!


直訳できない "It's a beautiful day!"

 明けましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします!! と言いながら、最近はブログの更新をなまけています。読んでくださる方、ありがとう。 2023年は世界に平和が訪れることを心から願います。歴史を振り返ると、人間は戦争を繰り返していますね。今までの人類の半分は戦争で死ん...