2014年11月21日金曜日

大好きな町 高知(こうち) 【N2の表現とともに】

今月のお休みに四国の高知へ行って来ました。高知ってどこ?と思う方も多いでしょうね。高知は京都や広島、金沢のように古くて美しい日本の町というわけではありませんが、実は歴史的には興味深い所です。私は歴史が大好きなので、今回の高知旅行では幕末、すなわち「江戸時代の末期」の重要人物のふるさとをめぐって、とても楽しかったです。

江戸時代末期は日本の歴史の中で、激動の時代です。将軍や武士、そして天皇もいるという国のシステムが変わろうとしているばかりか、同時にアメリカやヨーロッパが日本に開国を要求していました。その時代、政治や経済の変革に対して、多くの日本人が熱い志(こころざし)をもって活動していました。高知はそんな熱い人たちがたくさん生まれ育った場所なんです。当時、ここは力を持っていた地域だっただけに、彼らは江戸や京都、長崎などに行って活躍したわけです。そして、その同時代の人たちがそれぞれに関わっているので、彼らの人生の様々な話を知るのがおもしろいのだと思います。


幕末の人気武士、坂本龍馬(さかもと りょうま)。彼なしでは幕末の改革はなされなかったはず。
悲しいことに、明治時代が始まる直前に殺されてしまったが、日本を改革するためにその人生を走り抜いた

世界的企業・三菱グループの創始者 岩崎弥太郎(いわさき やたろう)のふるさと。
小さい村の貧しい家庭からの出身でも大成功を収めたのは、努力の結果にほかならないですね。


また、高知は農業国で、色々な野菜の生産高日本一を誇っています。それで、野菜が安くて新鮮なのはもとより、食事も美味しいです。実は日本の田舎はどこでもそうなのですが、食材の質が良くて、おいしいお酒が豊富です。その中でも、特に高知の人はアルコールに強いようです。そして、高知で見たビールの広告は高知の方言を使った高知仕様になっています。

高知市内のにぎやかな食堂。老若男女を問わず、食事が楽しめる所です。
ビールの広告が高知弁で、おもしろいですね。

ただ、現在の高知では人口減少が大きな問題になっています。若者は大都市に出てみたいもの。それは自然なことで、仕方がないと思いますが、人口の流出にともなって昔の高知のパワーが無くなってしまうのは残念でなりません。個人的に私は住んでみたいと思うくらい、高知はいい所です。

静かな高知市内の夕暮れ

みなさんも機会があれば、高知に行ってみてください。四国をまわる旅の一部でもいいと思います。
ところで、間もなく日本語能力試験があるということで、今回の投稿には色々N2の表現を入れて書きました。