2018年10月8日月曜日

たおれる、ころぶ、おちる

わあっ!!もう10月です。8月と9月に忙しくてブログを書くことができませんでした。。。9月に引っ越しをしたので、家探し、大そうじ、引っ越し、片付けなどなど、することが沢山ありました。引っ越しは人生の中できらいなことのトップ3に入るぐらい大変ですね!!
3か月間ブログを書かなかった分、今月は3回投稿することを目標にしました。テーマは動詞の使い方です。

第一回目の今日は、英語で "fall" を使う動詞「倒れる」(たおれる)「転ぶ」(ころぶ)「落ちる」(おちる)とその他の動詞の使い方を説明します。
倒れる:立っているもの/人が立っていられなくなる。例えば、「立っている木が台風の強い風で倒れる」ことがあります。「地震で建物が倒れる」こともあります。「人が倒れる」場合は、意識がなくなって、体を支える力がなくなってしまいます。
転ぶ: 歩きながら、または走りながら、バランスを失う。アイススケートをして、バランスがとれなくなり、「すべって転んだ」ことがあるでしょう?歩き始めたばかりの「赤ちゃんもよく転びます」。
落ちる:もの/人が上から下にまっすぐ移動する。「テーブルの上から床にペンが落ちる」とか「りんごが木から落ちる」とか。実体のあるものだけでなく、「人気が落ちる」「スピードが落ちる」などの表現もありますが、何でも使えるわけではありません。
降る:空から何かが落ちて来る。「雨、雪、灰が降る」は普通の自然現象ですが、小説や映画の中では「魚やお金が降って来る」こともあり得ます。
散る:日本語はもっと細かく動詞を分けます。花や葉が木から落ちる場合は、「花が散る」と言います。「散る」は「落ちる+広がる」というイメージです。 
落とす:「落ちる」の他動詞「人は/が 物を 落とす。」の文型で使います。ちなみに、先週「私は財布を落としました」。でも、次の日に交番に行ったら、私の財布がありました。日本が大好き!と思った瞬間でした:) 
 色々な動詞がありますね。英語ベースの方が "fall" を日本語で言おうとする時は大体「落ちる」を使ってしまうので、上記の使い分けができるようになると、正しく自然な日本語になると思います!

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