2019年2月28日木曜日

"It was nice seeing you. " 日本語で何?

季節は少しずつ春になってきました。東京ではこの冬、大雪は一度も降りませんでした。暖かくなる時期も早めです。今日は春の花を買ったので、部屋が花の匂いでいっぱいです。花粉症の人には大変かもしれませんね。。。

今日は「気持ちを伝える言葉」と「て形」の関係について考えてみます。
遅れて、すみません
手伝ってくれて、ありがとう
どちらも気持ちを伝える言葉が入っています。「すみません」は謝罪、「ありがとう」は感謝ですね。何に対して謝罪や感謝をしていますか。「自分が遅れたこと」と「相手が手伝ってくれたこと」 です。そして、その部分は「て形」を使って文を作ります。時々、「遅れたから、すみません。」や「手伝ってくれたから、ありがとう。」などと聞くことがあります。言いたいことはわかりますが、違和感を感じます。それから、「ありがとう」の前の動詞には必ず「くれて」をつけましょう。「手伝って、ありがとう。」は不完全な文です。

他の気持ちの言葉はどうでしょうか?
旅行に行けなくて、残念です
友だちが病気になって、心配です
今日は 会えて、うれしいです
前半の部分が「た形」ではなくて、「て形」なので、「旅行に行けない」「友だちが病気になる」「今日(あなたに)会える」というようにまだ起こっていない事に対しての気持ちですか?という質問もたまにありますが、既に起こった事に対しての気持ちです。
(旅行の日は未来でも)旅行をキャンセルした → 今、残念と感じている
 友だちが病気になった → 今、心配している
今日 あなたに会えた → 今、うれしいと感じている
特に、「今日会えて、うれしいです。」は便利な表現なので、もう少し説明します。
この文は相手に会って、「こんにちは、元気ですか?」などとあいさつをした時に言うといいでしょう。または、まだ会っている時間内で言いましょう。
これに対して、「今日会えて、うれしかったです。」は別れ際に言います。「今日会えて、良かったです。」もよく使います。ここで「良かった」には「ほっとした (relieved) 」の意味があり、話し手の気持ちを表しています。
「形容詞が過去形になる理由はその気持ちが完了したからではなく、「会うこと」が終わったからでしょう。
翌日、同じことをメッセージなどで言いたければ、「昨日会えて、うれしかったです。」とか「昨日会えて、良かったです。」となります。前半の「て形」はタイミングに関わらず、いつも「て形」です。
敬語にする場合は「お会いできて、うれしいです。」と言いましょう。
どの場合もポイントは「会う」の可能形を使うことです。可能形にすることで、前半部分を話し手の意志が含まれない文にしています。

私は、この冬もインフルエンザにかからなくて、良かったです!このまま元気に春を迎えたいです。



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