2016年1月23日土曜日

日本語教師募集!

今日はお知らせを一つさせてください。

このブログを読んでくださる日本人の方、または外国人読者のお友達へ。
パートタイム日本語教師募集中です。
  1. 経験者
  2. 要英語力
  3. 都心在住
  4. 夜のレッスンができれば、尚良い
興味のある方、もしくはお知り合いがいらっしゃれば、連絡してください。
private.nihongo.lessons@gmail.com

よろしくお願いします。

今日は日本中とても寒くなるそうです。大雪の地方の方は気を付けてください!

2016年1月9日土曜日

more or less

先週から仕事や勉強が始まって、お正月気分が抜けましたか?といっても、日本では今週末が3連休なので、私はまだ休みモードにいる感じです。来週からは本格始動です!

今年初のテーマは "less" について考えてみましょう。 "less" は日本語で何て言うの?と時々聞かれますが、 答えるのは難しいですね。 日本語で "less" はひと言で表せません。これに対して、"more" は比較的簡単で、「方が」「より」という表現や「もっと」を使えば、言いたいことは伝わるでしょう。
英語の "more" と "less" は単純で便利だなあと思います。次の例文を見てください。
  • If you wish to gain your weight, eat more meat.
  • If you wish to lose your weight, eat less meat.
"more" の文は先ほど書いたように「もっと」を使える場合が多いので、こうなります。
あなたが太りたいなら、もっと肉を食べて。
"less"の文はこうなります。
あなたがやせたいなら、食べる肉の量を減らして
 「量」と「減らす」という単語まで出てきて、複雑になりますね。簡単な単語を使って、「肉を少し食べて」と言ってしまうと、言いたいことは伝わりますが、意味が少し変わってしまいますし、自然な日本語ではありません。

「量」について"less"と言いたい場合は、「少ない」を使うといいでしょう。
There were less mosquitoes around this year. 今年は蚊が少なかった
It rains less in London than in Manchester. マンチェスターよりロンドンの方が雨が少ない
You must have paid 3,000 pounds for your car. No, it was less. その車に3,000ポンドを払ったんでしょう?ちがうよ、それより少ないよ。
上の "eat less meat" の文も肉の量について話しているので、「減る」の代わりに「少なくする」を使うことができますが、「少ない」という単語の性質上、「少ない肉を食べる」と言うことはできません。
「少ない」は形容詞ですが、名詞の前に置くことはできませんね。「【名詞】が少ない」という文型をとります。
"less" が「少なくする」とか「減る」という動詞に変わるのがおもしろいですね。もちろん、"more" は「多くする」「増やす」などと言い換えられます。
More and more Japanese are visiting Australia. オーストラリアを訪れる日本人が増えている。(ここでは、「増える」という自動詞を使います。)

しかし、"less tired" "less happy" "less attractive" など形容詞と共に使う程度表現の場合はどうなるでしょうか?
「あまり~ない」「そんなに/それほど~ない」を使うのがいいんじゃないかなと私は思っています。
She found the job less attractive. 彼女はその仕事がそんなに魅力的じゃないと思っている。
She was less happy for being on her own. 彼女はひとりでいることがあまりうれしくない
「今年はもっと勉強しよう、もっと仕事を頑張ろう、もっと運動しよう、もっと貯金しよう」などと新年の抱負を掲げた人がきっといますよね。または、「お酒の量を減らそう、甘い物を減らそう」と決心した人もいるかもしれません。「新年の計は元旦にあり」ということわざがありますが、今からでもまだ遅くありませんよ!


2016年1月3日日曜日

新年あけましておめでとうございます

2016年が始まりましたね。今年はどんな年になるのでしょうか。みなさんの日本語の上達と日々の幸せ、そして争いのない世界を願っています。

みなさんはどんなお正月を過ごしていますか?私のお正月は毎年同じで、母の料理の手伝いを少しだけして、家族とお正月の夕食を楽しむだけですが、毎年同じことをできるのが幸せなのだと思います。
この元旦に朝日新聞で次の短歌を見つけました。

松立てず しめかざりせず 餅つかず かかる家にも 春は来にけり (元政法師・げんせいほうし)

松: 日本の玄関の前に置く松と竹の飾り
しめかざり: これも玄関のドアにかける飾り
餅(もち): お正月の食べ物
かかる: こういう
春: 新春、つまりお正月
来にけり: 来た(完了形)
ず: ない

「一般的に人々がお正月にすることをしなくても、お正月はだれにでも来る」という和歌です。その通りですね。物質的なことではなく、それぞれの心の中で新年の祝いや決意ができればいいと言う訳です。気持ちだけは新たに引き締めて、明日からがんばりたいですね。(今日からではない点がポイント!今日はまだお正月休みですからね~)

みなさん、今年もよろしくお願いします。今年も楽しく日本語を勉強して、生活に役立ててください!

岡本 美奈子 (おかもと みなこ)


2016年 年賀状