2015年1月25日日曜日

"I hope" 第一弾

*English translation

東京では寒い日が続いています。空気がとても冷たいです。でも、この冬はまだ雪がちゃんと降っていません。1月1日に小雪が舞いましたが、それだけです。2月には大雪が降るでしょうか。

さて、日本語の学習を始めて間もなく、外国人が知りたがる表現の一つが "I hope" です。初心者に簡単に教える際に私はとりあえず「~といい」という表現を教えます。ただ、これはとりあえずの表現です。なぜなら、「~といい」は英語の "I hope" と同じようにいつも使えるわけではないからです。例えば、英語でよく言う "I hope you had a good weekend." は日本語にはそのまま訳せないんですよ。それで、今日はこの点について書いてみます。

まず、次の英文を日本語にしましょう。 "I hope it will be warm tomorrow." 
明日はあたたかいといい
「明日はあたたかい」の部分が話し手の希望で、この部分の終わりは動詞の辞書形か、名詞/形容詞の普通形(つまり、ですがない形) にします。「と」は仮定 (if) を意味します。したがって、この日本文の直訳は次のようになります。
"If it is warm tomorrow, it would be good." 
辞書には "hope" の日本語は「望む」や「希望する」とありますが、こんな場合には使われません。
日本語では仮定の表現を使うだけで、話し手の「望み」や「希望」を強く表す言い方はしないんですね。おもしろいです。

では、仮定表現を使った例文をもう少し見ましょう。
"I hope you (will) have a nice trip." これは未来のことについての希望です。
  • 楽しい旅行だといいね。(名詞文)
  • 旅行が楽しいといいね。(形容詞文)
  • 楽しい旅行になるといいね。(動詞文)

次に、現在のことについての希望。"I hope you are having a nice trip."
  • (あなたが) 旅行を楽しんでいるといいな。
この仮定の文は将来のことや現在のことを仮定する (assume) 場合には使えますが、過去のことに対しては使えません。
もともと、仮定の「と」は過去形の動詞を前に取りません。

では、過去のことについての希望はどう言うのでしょうか。"I hope you had a nice trip."
  • 楽しい旅行だった?(名詞文)
  • 旅行は楽しかった?(形容詞文)
  • 旅行楽しんだ?(動詞文)
このように、相手に質問をして楽しかったか、どうかを確認するのがいいでしょう。とっても基本的な文で、簡単ですね。

でも、"I hope" について色々考えていたら、「一筋縄(ひとすじなわ)ではいかない」ことを発見してしまいました! だから、一回では説明しきれないので、数回に分けて書こうと思います。とりあえず、今日のところはここまで。次回、また!





2015年1月3日土曜日

2015年 お正月

明けましておめでとうございます。2015年が始まりましたね。
みなさんの新年の抱負は何ですか?日本語をもっと勉強すると決めた人もきっといますよね。がんばってください!
私の抱負はもっと仕事をがんばること、もっと日本語について考えること、そして(趣味の面では)絵を描くことです。今まで絵は見るばかりだったんですが、今年はクリエイティブになってみようと思います。日常の物事への視点が変わっていく気がしています。

みなさん、今年もよろしくお願いします。
岡本 美奈子 (Minako Okamoto)