2014年7月17日木曜日

Sorry/ Excuse me ― ごめんなさい/すみません

*English translation

暑い夏が始まりましたね。一年ぶりのこの暑さ、心地良いものではありませんが、夏が来るのはうれしいものです。複雑ですね。

今日は"Sorry"と"Excuse me"の違いと、それに対応する「ごめんなさい」と「すみません」の使い方を英語から見ていこうと思います。知っているようで、意外と知らないこともあるかもしれません。
Oxford Advanced Learner's Dictionary によると"Sorry"には三つの定義があります。それぞれの英語の例文に日本語を当ててみましょう。
① feeling sadness or regret
I am sorry to say that I won't be able to accept the job. (その仕事を引き受けられないのは残念です。)
I am sorry to hear of your father's death.おくやみ申し上げます。)
 "I am sorry to say that."や "I am sorry to hear that."という場合は、「残念です」を使うといいでしょう。また、人の死に対して、「残念です」だけでは気持ちを表すのに不十分なので、「おくやみ申し上げます」という決まり文句を使いましょう。

② full of shame and regret, apologetic
If you say you are sorry, we will forget the incident. (あなたがごめんと言ったらあやまったら、私たちはこの件を忘れましょう。)
Aren't you sorry for what you have done? (自分がやったことを悪いと思わないの?)
「ごめん」、または「すみません」と言うことは「あやまる」という行為です。
 二つ目の文は"sorry"という気持ちがあるという状態なので、「ごめん」などの直接的な言葉を選ばず、「悪いと思う」を使うといいでしょう。

③ used to express mild regret, disagreement or refusal
Can you lend me a pound?  No, I am sorry I can't. (1ポンド貸してくれる? ごめん/悪いけど、貸せない。)
I am sorry I am late. (遅れて、ごめんすみません。)
"I am sorry but, "と言って、断ったり、同意しなかったりして、できないことを伝える文は「悪いけど、」から始めると、自然です。
二番目の文は単純に「ごめん(なさい)」か「すみません」を使えばいいのですが、あやまっている理由の部分(「ごめん」と「すみません」の前の部分)は動詞のて形にすることを忘れずに。

次に、"Excuse me" の定義は下記の通りです。
used as an apology when one interrupts, disagrees, disapproves or has to behave impolitely
Excuse me, is anybody sitting here? すみません、ここにだれか座っていますか?)
Excuse me, can I get past? すみません、通ってもいいですか?) 
「すみません」は "I am sorry" にも"Excuse me" にも使えるし、感謝の意味を表すこともあって、とても便利な表現ですね。ただし、"Sorry"の①の定義では使えませんし、②と③でも文の形によっては合わない場合もあるので、場面や文のパターンを覚えることが大切です。



5 件のコメント:

pushindawood さんのコメント...

岡本先生、
お久しぶりです!最近全然コメントをしていないけど、毎日岡本先生が書いてくれている興味深い投稿を読んでいますよ!いつもありがとうございます。

1つ質問がありますが。僕はよく海外ドラマを見ます。人の死に対して、字幕が「気の毒です」とよく書いています。「気の毒」ってだれか死んだ時に言う決まり文句だと思っていました。「気の毒」より「おくやみ申し上げます」のほうが重い感じがしますが、今まで見たことが、聞いたこともなかったです。何が違いますか。

よろしくお願いします。

Minako Okamoto さんのコメント...

Pushindawood san, お久しぶりですね。さっそくコメントありがとうございます。

確かに「気の毒」という表現もありますね。これは人の死に対しても使うことができますが、「○○さんのお父さんが亡くなったらしいよ」「それはお気の毒だね」のように第三者に関わる死の場合に使うのがいいと思います。
会話の相手の身近な人が亡くなった場合には「おくやみ申し上げます」の方がいいででしょう。より丁寧でな表現です。
また、会話の相手の身近な人が病気になった時には「お見舞い申し上げます」が使われます。

kokoro さんのコメント...

こにちは。この記事を書いってくれてありがとう。
私は一つ質問があります。分からない文があります。
「動詞のて形にすることを忘れずに」の文はなぜ「て」がありますか?「て」は意味と目的がなんですか?
ありがとう。

Minako Okamoto さんのコメント...

kokoro san, コメントありがとうございます。
質問に答えますね。
動詞や形容詞のて形を使うと、理由を表すことができます。
たとえば、「このくつは 高くて、買えない。」という文は「このくつは 高いから、買えない。」と同じ意味です。

そして、「ごめんなさい」とあやまる理由が「おくれたこと」の場合は、「おくれて、ごめんなさい。」と言えます。
でも、「おくれたから、ごめんなさい。」とは言いません。

kokoro さんのコメント...

Minako san, 答えてくれてありがとう。今、分かっています。Thanks so much!