でも、西洋の国と大きく違うのは12/26からは町や店からクリスマスの飾りが消えて、お正月の準備に入ることです。デパートやビルの入り口、個人の家でもクリスマスツリーから門松(かどまつ)に、つまり洋風から和風に変化します。
年末のあいさつは「よいお年を」。これについては以前も書いたことがありますが、「よいお年を」と「あけましておめでとう」の違いを知らない人は意外と多いので、もう一度書きます。
12月半ば頃から12/31の大みそかまでは「よいお年を」と言います。
1/1からは「あけましておめでとう」です。 「あけまして」というのは「新年が始まる」という意味です。日本人は年賀状というお正月のあいさつのカードを出します。普通は12月末までに書いて、ポストに入れると、1/1~3には相手に届きます。この年賀状には「あけましておめでとう」と書きます。なぜなら、相手がカードを見るのはお正月になるからです。年末に書いているけど、「よいお年を」とは書きません。注意してくださいね。
みなさん、今年もこのブログを読んでくださって、ありがとうございます。また、コメントをくださった方たち、本当にありがとうございます。私がこのブログを続けていく励みになっています。来年もみなさんの日本語の勉強の助けになれるように、私も日々日本語について考えていきます。
では、まずはメリークリスマス! 家族や友達との時間を楽しんでください。
そして、よいお年を。いい気分で新年を迎えられますように。
2013年12月
岡本美奈子 (Minako Okamoto)
1 件のコメント:
岡本さん、
明けましておめでとうございます!やっと2014年が来ましたね!
いつも読みやすい記事を書きますからありがとうございます。いろいろな言葉とか文法ポイントを投稿に習いました。
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