連日、みなさんが応援しているチームや選手が試合に勝ったり、負けたりしていますね。相手との差が大きかったり、選手の調子が悪かったり、色々な条件の下で試合が行われるので、勝ち方や負け方も色々ありますね。日本語では漢字の組み合わせで、勝敗の種類をかんたんに表すことができます。例を見てみましょう。
- 楽勝 (らくしょう)
- 快勝 (かいしょう)
- 辛勝 (しんしょう)
- 完敗 (かんぱい)
- 惨敗 (ざんぱい)
- 惜敗 (せきはい) などなど。
1. 楽な(らくな)
- 意味: かんたんな
- 例: あのテストは楽だった。
- 意味: 気持ちがいいこと
- 例: 快適な生活
- 意味: くるしい、困難な
- 例: 毎日の練習が辛い。
- 意味: 完全に、すっかり
- 例: 完全に失敗した。
- 意味: かわいそうで見られない、ひどく悲しい
- 例: 惨めな思いをした。
- 意味: もう少しのところで実現されずに終わり、残念だ
- 例: 結果は3-2で、惜しい試合だった。
今晩日本の午前1時から、なでしこJAPANとブラジルの試合が予定されています。とっても見たいのですが、明朝は6時に起きなければならないから、外に見に行くのは辛いです。どうしようかと今、考え中です!
5 件のコメント:
面白いですね!「辛勝」「惨敗」「惜敗」は知りませんでした。これらを見て「日本語っていいなぁ」と改めて思いました。
そうでしょ?
漢字一つで試合の結果や、選手の気持ちがわかりますよね!
昨日は東京の銀座でオリンピック・メダリストの凱旋パレードがあって、50万人の人々が銀座を埋め尽くしていました。そっちの方がすごいと思いました。これ↓はその写真です。
http://mainichi.jp/graph/2012/08/20/20120820k0000e050133000c/020.html
すごい人の数ですね。確かに、僕はそのほうに感心しました。でも、頑張ったのにメダルを取れなかった人がちょっとかわいそうに思いました。
でも、オリンピックは基本的に競争ですよね?メダリストがより称賛されるのは自然なことだと思います。
それに、選手たちが一番それをわかっているはずだから、メダルを取れなかった選手たちは次回もっと頑張ろうと思うのではないでしょうか?
ごもっともです。とても自然なことですね。メダルを取るのはすごいことで、確かに認めるべきです。
僕が昨日思っていたのは、精一杯頑張った視点からすると皆ほとんど同じで、メダリストもメダルが取れなかった人も皆がオリンピック級のワールドクラスのアスリートに僕は感心していただけです。(ちょっと感傷的な考えですが。笑)
コメントを投稿