今年もそろそろ税金申告の季節が近づいて来ました。税務署から例年まわってくるあの緑色の活字がいっぱい印刷されている紙を前にため息をついている家庭も多いことだろう。ある日、ある中学生が学校の国語の試験をしょんぼりとして持って帰って来た。どうしたのかというと、その子は漢字の書き取りで間違いをして、クラス全体から笑われたという。
さて、「深刻な表情」と書くべきところに、この子はどの漢字を書いてしまったのでしょう?みなさんはわかりますか?
ちなみに、私は先日Facebookでおかしい写真を見ました。普通、日本の小学校のテストの答案用紙には次のように名前やクラスを書くようになっています。
でも、その写真では次のように書いてありました。
2 ねん 1 くみ なまえ おかもと みなこ
何 見てん ねん どこの くみ や なまえ 言ってみい意味がわかりますか?これは関西のやくざが別のやくざに強い口調で、「なんで俺のことを見てる?お前、どこの(やくざの)組から来た?名前を言え。」 と言っているのです。
日本の文化と日本語がうまく組み合わされたおかしい冗談です!本当に小学生が考えたのかなあ?
6 件のコメント:
Tae Kimさんからのコメントをここに載せませす。
「からい」「つらい」
「やめる」「とめる」
漢字って意外と紛らわしいですね。(意外でもないかもしれませんけど・・・)
キムさん、コメントを書き直させてもらいました。
辛い:からい、つらい
止める:やめる、とめる
確かに、送り仮名まで同じなので、文脈から読み方を推測しないといけないですね。
からい食べ物が多い韓国で「辛」はよく使われる漢字ですよね?
岡本さん、久しぶりですね。
この間、ずっと岡本さんの新しい投稿を見ていなかったので、ちょっと寂しかったですよ。
物語中のあの学生は多分「深刻」を「申告」と書いたのでしょう。じつは、「申告な表情」は非情に面白い表現だと思います。この学生には素晴らしいユーモアの才能があるのかもしれませんね。でも、「申告」は名詞なので、ここでは、後に「の」が来るべきで、文法上の間違いでしょうか。
次の冗談も大変面白かったですね。日本でだけではなく、他の国でも試験問題用紙と教材を素材として悪戯のような冗談をする例を見ることがたまたまあります。子供のころ、ほとんどの人は学校と試験にある程度の抵抗感があったでしょう。それで、そのようなものは冗談の的によくなるのだと思います。子供が作ったものではない可能性がありますが、本当に子供が作ったなの可能性も高いと思います。子供たちの想像力はたいした物にしなくてはならないものだとよく驚いています。
ついでに、このような冗談は脱構築の意味合いを帯びているようだと思います。本当に面白いです。
読み返して、いくかの間違いを発見しました。すみません。ちょっと改めます。
1非常に面白い
2来るべきなので
3子供が作った可能性
やはり、読み返しの作業は公開する前にすべきなのですね。油断しました。すみませんでした。
Chris san, お元気ですか?
そうです、答えは「申告」です。
クリスさんの言うとおり、「申告な表情」は文法的には正しくありませんが、「確定申告を準備している内に深刻な気分になってしまった」のですね。
それから、クリスさんが訂正した箇所ですが、1は「非常に/大変」、どちらも大丈夫ですよ。また、2も「来るべきなので/来るべきで」、どちらも使えます。
他に訂正するべきところが3つあります。
・冗談をする → 冗談を言う
・たまたま あります → たまに あります
・想像力はたいしたものにしなくてはならないものだ → 想像力は たいしたものだ
以上です。
はい、元気です。ありがとうございます。岡本さんはお元気ですか。
ご訂正いただき、ありがとうございます。
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