2011年1月19日水曜日

「おぼえる」 と 「おもいだす」

*English translation

私ごとながら、先月 年末近くに引っ越しをしました。引っ越しは新しい場所に移ってからの方が大変なんですね。私の場合、物が多くて、箱を開けて、物をしまうのに一週間(ほど)かかって、へとへとになってしまいました。その物の中には要らない物、(なつ)かしいものなどがたっくさん。日本語教師を始めた時に作った教材を見つけて、その時の生徒たちのことを思い出しました。どんな説明をしたか、どんな会話をしたかなどをおぼえていて、おもしろかったです。

おぼえます   おぼえる
おぼえています おぼえている
おぼえました  おぼえた
おぼえません  おぼえない

実はこの動詞、みなさんがよく使い方をまちがえる動詞です。時制(じせい)に気をつけてください。
おぼえます/おぼえる:未来(みらい)形、習慣(しゅうかん)現在(げんざい)
  • 私は 明日 漢字を 10個 おぼえる。(未来形)
  • 私は 毎日 漢字を 10個 おぼえる。(習慣の現在形)
意味は漢字を練習して頭に入れるということ。

おぼえました/おぼえた:過去(かこ)
  • 昨日 私は 漢字を 10個 おぼえた。(過去形)
おぼえています/おぼえている:状態(じょうたい)の現在形
  • 私は 漢字を 100個 おぼえている。(現在の状態)
今まで漢字を勉強してきて、頭の中に100個入っている状態。つまり、忘れていないことです。
  • 小学校の先生の名前をおぼえている
小学校の時から先生の名前を忘れていないという意味です。
ここで「小学校の先生の名前をおぼえる。」と言ってしまう場合が多いので、気をつけてください。

おぼえていません/おぼえていない:「おぼえている」の()(てい)形、状態の現在(げんざい)
  • 昨日 何を 食べたか おぼえていない。(現在の状態(じょうたい)
昨日食べた物を忘れたという意味です。


さらに、「思い出」はmemory. 漢字の通り、思いが出て来ることです。動詞は「思い出す」。頭の中に入っていたことが急に出て来た場合は「あっ、思い出した!」。
忘れたことを何だっけ?と考えている場合は「思い出している」(現在の行動(こうどう))。
思い出してみても、「思い出せない」(可能(かのう)()(てい)形)こともありますね。

良いことはたくさんおぼえていて、いやなことは早く忘れて、時々反省(はんせい)するために自分のしたことを思い出すのが良いですね。

2011年1月5日水曜日

謹賀新年

あけまして おめでとうございます!
今年も日本語の解説をこのブログで発表していきますので、引き続き読んでもらえるとありがたいです。2011年もよろしくお願いします。
みなさんにとって、すばらしい一年になりますように。。。