2009年4月20日月曜日

高知旅行

4月10日から12日まで四国の高知県に行って来ました。自然がすごくきれいで、田舎の町は静かで、食文化が豊かで、本当に良い所でした。もちろん、海外旅行も大好きですが、最近は国内旅行の良さを再発見しています。自然や歴史的なものが楽しめて、気軽に気分転換ができるし、忘れ物をした!とあせることもないし、言葉の問題もない。ラクですね。

高知の人たちが話す方言を聞きましたが、意味は通じました。関東人の私にとっては、高知弁と関西弁、または九州弁との違いははっきりしませんでしたが。
でも、ひとつだけ、どうしてもわからない表現に出会いました。それは町の中や居酒屋で見たキリンビールの看板に書いてありました。

  たっすいがはいかん。(全部ひらがなで書いてある)

この意味は何でしょう??旅行に一緒に行った妹と私が分かるのは、「いかん」が「いけない」ということだけ。私たちの会話は以下のようでした。

  飲みすぎたらいけないよ、かな?

  真ん中の「は」は ha かな?wa かな?

  「すい」の漢字は「酔」(よう- get drunk)かな?

  どれが一つの単語だろう?たっす?たっすい?たっすいが?

結局、高知の人に聞きそびれてしまい、意味を発見できないまま、東京に帰って来ました。家でインターネットで調べたところ、「たっすい」は「ひ弱な、頼りがいがない」という意味があるそう。なので、「たっすいビール」とは「味のうすいビール」で、「そんなビールを飲んではだめ、KIRINのキレのある、パンチのあるビールをごくごく飲もう!」という広告文だそうです。ちなみに、この広告のおかげか、KIRINビールの売り上げ高は高知県が日本一です.

もう一つ、気が付いたカワイイ方言がありました。あるお店の植物にはってあった紙に書いてありました。

  花に水をあげなでね。

これは、すぐに意味がわかりますね。「花に水をあげないでくださいね」と同じです。教科書で習う「ない形+でください」はここでは使われません。
ということは、教科書の文法は方言では通用しないことが多いのです。地方に住んで、日本語を話している外国人は東京の外国人よりきびしい環境で日本語を勉強しているのですね。感心しますよ。