この時期、西洋の国では "Merry Christmas"とか、"Happy New Year"とか、"Happy Holidays"などと、あいさつをしますね。日本語では"Happy New Year"にあたる表現が二つあります。使い方を まちがえないで、今年はあいさつしてみてください。
①あけまして おめでとう。
「あけまして(あける)」の意味は 新しい年、日、季節が始まること。ですから、「新しい年が始まりました、おめでとう」という祝いのあいさつですね。
②良い お年を。
「良いお年を迎えてください」の「迎えてください」が省略されています。「迎えて」(迎える)の意味は、時間がたって、ある時期が近づいていること。全部の意味は「良い年末を過ごして、新しい一年をスタートしてください」ということです。
①は1月1日になってから、言うべきで、12月には言いません。年末には、その年の最後に友だちや会社の人などにさよならを言うかわりに、②を言います。だから、今はまだ「良い お年を」と言わなければなりませんね。
ちなみに、年末に行われるパーティーは「忘年会」で 「今年もおつかれさまでした」と言い合いながら、飲んだり、食べたりします。次の年が始まってから、行われるのは「新年会」で、「あけまして おめでとう。今年も がんばろう」というのがテーマです。
では、みなさん、メリークリスマス!! そして、良い お年を!!!
2 件のコメント:
いつも役に立つ面白いブログを書いてありがとうございます。年末に始まって次の年に終わるパーティーは、忘年会か新年会ですか?よろしくお願いします。
いいお年を。
Reuben-san,
ハハハ、そういうパーティーもありますね。それは「年越しパーティー」です。「年越しそば」と同じですね。パーティーで飲みすぎないように気をつけてくださいね。
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