今回から3回 続けて、形容詞の話をしようと思います。一回目は「好き」と「嫌い」について書きます。
まず、「好き」「嫌い」は 「な形容詞」です。英語のlike、 dislike、 hateは動詞ですが、日本語では形容詞です。だから、「好きです」「嫌いです」のように「です」と一緒に使われます。否定形は「ません」ではなくて、「じゃありません」。
私は 秋が 好きです。
私は 夏が 嫌いです。
私は 夏が 好きじゃありません。/好きじゃない。
私は 冬が 嫌いじゃありません。/嫌いじゃない。
みなさんが知りたがるのは 「好き」を使った比較の文ですね。普通の比較の文と同じように、「より」を使えば良いのです。
私は 春が 秋より 好きです。また、これらは「な形容詞」なので、名詞の前に置くことができます。「な」が必要ですよ。「好きな季節、嫌いな季節」となります。
私の好きな季節は 秋です。
私の嫌いな季節は 夏です。
私の一番好きな季節は 春です。
「好き」と「嫌い」は 「な形容詞」だということを忘れないでくださいね。
それから、英語の"hate"はかなり強い意味があるそうですが、「嫌い」は"hate"ほど強くないと、私は思います。「好き」→「嫌い」→「大嫌い」は "like"→"dislike"→"hate"でしょうか?
2 件のコメント:
わかりました!勉強になりました。
日本には、夏が嫌いですが、シカゴで、冬が一番嫌いです。 やっぱり、コロラドには、全部の季節は好きな季節。ふるさとですから。(笑)
シカゴの冬は寒いでしょうね。"Wicker Park"という映画を見ました。シカゴの冬の景色がとてもきれいでしたよ。
それから、TVの"ER"でも シカゴの冬は寒そうでした!
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