2008年8月1日金曜日

日本語三大表現

日本語を 教えたり、外国語を勉強したりすると、いつも思うことがあります。結局、人間はみんな言いたいことは同じなんですね。住んでいる国が違うから、言葉が違うけど、だれかに話したいこと、わかってほしいことは 同じ。それは昔の人たちも、今の私たちも 同じ。だから、昔の言葉を現代語に変えたり、外国語を訳したり、できるんですね。
私が日本語を教える時に、よく聞かれる三大表現があります。I thinkは日本語で何ですか?I hopeは日本語で何ですか?Ifは日本語で何ですか?みなさんもこれらの表現は自分の言葉でよく使うでしょう。
この3つは文法を説明すると、ちょっと 難しいのですが、この質問をされた時、日本語ビギナーでも簡単に使えるように、私はまず大切なポイントだけを教えています。それは文の構造です。

1) I think: "your idea" +と 思います

2) I hope: "your hope"と いい
3) If: もし"conditional clause"+outcome (*不完全)
この構造だけ覚えれば、少し間違っても言いたいことは相手に伝わるでしょう。でも、です/ます形ではなくて、plain forms/short formsがわかれば、完璧な文が作れます。では、もっと詳しく見てみましょう。

1) I think: "your idea" と 思います
単語) 思いますto thinkと:引用(quotation)の後に使う
文法A) "your idea"は動詞や形容詞で終わる文です。動詞や形容詞は です/ます形ではなくて、plain forms/short formsにします。

例) 明日、雨が降ると思います
日本料理はおいしいと思います

文法B) I thinkは「私は 思います」ですが、「私は」は省略できます。what do you think?は「(あなたは)どう思いますか?」です。「あなたは」は省略できます。また「何」ではなくて、「どう」を使います。


2) I hope: "your hope"+と いい

単語) いいgood, niceと:仮定(conditional clause)の後に使う。つまり、"your hope"+と いい。=If your hope comes true, it will be good.
文法A) "your hope"も動詞や形容詞で終わる文です。動詞や形容詞は です/ます形ではなくて、plain forms/short formsにします。そして、過去形(past forms)は 使えません。

例) 最近 毎日暑いから、明日雨が降るといい
明日は海に行くから、雨が降らないといい

文法B) この例の後に「と 思います」を足しても良いです。

例) 明日は海に行くから、雨が降らないといいと思う



3) If: もし"condition"+outcome (*不完全)
単語) もし:if、でも、「もし」だけ使うと、完全な文が 作れません。

文法A)仮定の部分は終わりの動詞や形容詞を plain past formにして、「ら」を 足す。仮定の表現は他にも色々ありますが、「plain past form+ら」が 一番便利で、ほとんど どんな場合でも使えるので、まず これを覚えるのが良いと思います。

例) もし、明日雨が降ったら、海に行かない。
もし、この服がもっと安かったら、買う。

文法B) 実は 「plain past form+ら」が仮定の文には 一番大切です。「もし」は あっても、なくても 良いんです。だから、仮定の文の構造は次のようになります。
conditional caluse(plain past form)+ら、+outcome
例) 明日、雨が降ったら、海に行かない。
この服がもっと安かったら、買う。



I write a blog about Japanese language sometimes. This blog, Nihongo day by day perapera version is written especially for advanced students. There is another one called Nihongo day by day which is good for beginners or intermediate students. Nihongo day bay day has less kanji, and I put English translation, too. If you are interested in the easier version, please have a look.
http://www.nihongo.blogzine.jp/

3 件のコメント:

Tae Kim さんのコメント...

しかし、言語によって表現のしかたが変わる時には、話し手の考え方に影響を与えると思います。

たとえば、日本語では、「愛している」より「好き」という人がいると思いますが、英語では、"like"は恋愛関係まで及ばないので、恋人に言ったら、逆に失礼になります。「Likeだけなの?」みたいな感じで。

後、日本語には「Sarcasm」がないこととか。

人が考えている事とそれを表現する言語の相互関係は、私にとってはとても不思議で面白いです。

minako okamoto さんのコメント...

そうですね、単語を直訳しただけでは気持ちや考えがきちんと伝わらないことはありますね。
「好き」=like だとすると、"I like you"では 足りない感じがするかもしれませんが、「あなたのことが好き(大好き)」には「恋愛感情」も十分含まれていると、思いますよ。

Tae Kim さんのコメント...

このコメント、懐かしいですね。

全部英語ですが、以下のリンクは言語について非常に興味深い話があります。

http://www.radiolab.org/2010/aug/09/

言語によって、思考が変わるという話です。